マックワイヤーの最適熱処理温度

低温熱処理の目的

  • 1) 伸線加工、バネ成形(コイリング)、フォーミング等の冷間加工において発生する有害
  •   な残留応力を除去し、耐疲労性や耐へたり性を向上させる。
  • 2) 弾性限、降伏点を高め、耐へたり性を向上させる。

マックワイヤーの最適熱処理温度

  • 低温熱処理は、バネの用途、目的により同一鋼線でも異なる条件の処理が必要であったり、低温熱処理による弊害もあるので注意を要する、標準的な条件としては下表を参考にして下さい。
  • 種  類

          振幅の少ないバネ
          静的に使用するバネ

    耐疲労性を要求されるバネ

    熱処理温度
    (℃)

    時  間
    (分)

    熱処理温度
    (℃)

    時間
    (分)

    マックワイヤー

    SW-CSWP)

    180〜250 3〜7

    静的用

    180〜250

    5〜10

    動的用

    230〜280

    5〜10

  •  * ねじりコイルバネにおいてはコイリングによる残留応力を有効に活かすため、低温熱
  •   処理をしない方が良い場合がある。
  •  * 静的用: 初張力を必要とする引張りバネ、静的高応力バネ、
  •  * 動的用: 動的高応力バネ

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